英トータルフィルム誌により、映画史に残るクレイジーな人物が選ばれたようじゃ。
1.ケビン
『シン・シティ』でイライジャ・ウッドが演じた殺人鬼。やはり大人しそうな見た目とは裏腹に、人間を食うのが趣味という本当に危険な奴じゃ。ちなみにイライジャ・ウッドは最新作『マニアック』においても殺人鬼の役を演じるので、要チェックじゃ。
2.ゴラム
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に登場する、指輪に魅せられたエルフ。ゴラムという見た目もそうだが、その内に秘めたもう一人の人格、スメアゴルの存在もクレイジーさを引き立てているようじゃのう。
3.ガーランド・グリーン
『コン・エアー』でスティーブ・ブシェミが演じた連続殺人犯。37人を殺し、自分で殺した少女の死体を車に乗せてドライブをしたことがあるという、狂った奴じゃ。
4.ドレフュス署長
『ピンク・パンサー』シリーズにおいてハーバード・ロムが演じたんじゃ。
5.ジョーカー
『ダークナイト』に登場したヒース・レジャー演じるバットマンの敵役じゃ。 当ブログでも「映画界、最恐の悪役7選!」に選ばれておる。狂気の塊のような男じゃな。
6.ブルースター一家
老姉妹のエビイとマーサは、老い先の短い不幸な老人をこっそり殺し続けていた、という怖ろしい人達じゃ。勝手に人の人生を終わらせるなんて、余計なお世話にも程があるんじゃ。
7.ピーター・ロウ
『バンパイア・キッス』においてニコラス・ケイジが演じた、妖艶なバンパイアに魅せられたサラリーマンじゃ。この顔を見ておくれ。狂っていないわけがないじゃろう。
8.ジャック・トランス
『シャイニング』に登場する屋敷の霊にとりつかれた男。執拗に妻を追い回すシーンは、映画史に残るシーンでもあるんじゃのう。
9.エルウッド・P・ダウド
『ハーヴェイ』でジェームズ・スチュアートが演じた、6フィートの見えないウサギとお友達という、奇天烈な男じゃ。誰彼かまわずこのウサギ君を紹介する困った奴なんじゃ。
どうじゃったろう。映画にクレイジーな奴は一人で十分と思わせるほど、非常に濃いメンツがそろっておる。彼らが一同に介したとすれば、それはもう、映画として成立しなくなってしまうじゃろう。一体誰をカメラに映せばいいのか、監督も混乱してしまうじゃろう。
(参考記事)
英誌が選ぶ、映画の中のクレイジーなキャラクター10組
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