米評論家が選んだ、監督と俳優をこなす最高の10人が紹介されているんじゃ。
1位 ベン・アフレック
『モール・ラッツ』『チェイシング・エイミー』といった作品で、俳優としての知名度を上げたベンじゃが、本職である俳優以外でも才能を発揮しておる。マット・デイモンと共同で執筆した『グッド・ウィル・ハンティング』ではアカデミー脚本賞を受賞したんじゃ。最近では、監督第3作となった『アルゴ』が至る所で絶賛された。
2位 ジョージ・クルーニー
『シリアナ』においてアカデミー助演男優賞を獲得しているクルーニー。同年のアカダミー賞においては、監督と脚本を務めた『グッドナイト&グッドラック』が監督賞と脚本賞にノミネートされていた。近年の『スーパー・チューズデイ 正義を売った日』ではゴダールを参考にしたそうじゃ。
3位 ショーン・ペン
『アイアム・サム』『ミスティック・リバー』で知られる実力派の名優じゃ。 青年の旅を描いた監督作『イントッゥ・ザ・ワイルド』は彼の代表作といえるじゃろう。
4位 クエンティン・タランティーノ
タランティーノは、俳優ではなく監督が本業じゃが、自身の映画作品などに俳優として顔を出すことがあるのでランクインじゃ。デビュー作品の『レザボアドッグス』やカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パルプ・フィクション』、『キル・ビル』シリーズなど代表作多数じゃ。
5位 ベン・スティラー
『メリーに首ったけ』『ミート・ザ・ペアレンツ』など多くのコメディ映画で活躍しているベン・スティラー。自身の監督作品も『ズーランダー』『トロピック・サンダー/史上最悪の作戦』といったコメディなんじゃ。
6位 サラ・ポーリー
サラ・ポーリーは、わし的には『ドーン・オブ・ザ・デッド』の主役のイメージが強いんじゃが、みんなはどうじゃろうか。ミシェル・ウィリアムズ主演の『テイク・ディス・ワルツ』や『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』といった監督作品がある。
7位 イーライ・ロス
『ホステル』『キャビン・フィーバー』といった監督作品を持つイーライじゃが、タランティーノ作品である『イングロリアス・バスターズ』ではブラッド・ピットと共演し、注目を集めたんじゃ。
8位 アンジェリーナ・ジョリー
日本でも人気のあるアンジー。『17歳のカルテ』でアカデミー助演女優賞を受賞するなど、実力派としての一面も持つのう。監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey(原題)』が評価されたようじゃ。
9位 ピーター・バーグ
TVシリーズ『シカゴホープ』で人気を博したピーター。『ハンコック』や『バトルシップ』など日本でも多く宣伝を見かけた大作の監督をしておる。
10位 レナ・ダナム
アメリカの人気ドラマ『Girls』において監督と主演を務めたんじゃ。
俳優と監督のどちらもこなすというのは、チャールズ・チャップリンや、クリント・イーストウッド、オーソン・ウェルズなどもいるが、今回は新たな名手から選んだということじゃ。わしとしては、『アイアンマン』シリーズの監督をしておるジョン・ファヴローが気になっておるんじゃが、ランキングに入ってなくて残念じゃ。
ちなみに今回、ランキングを選定したのはローリング・ストーン誌、映画評論家ピーター・トラバース氏が選んだそうじゃ。
(参考記事)
米評論家が選ぶ監督進出に成功した俳優ベスト10 1位はベン・アフレック
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